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働くお母さんが走るブログ

運動経験ゼロの経産婦が静岡マラソン2015で悲願のサブ4を達成(3時間46分1秒)。柴又100を完走してウルトラの母になりました(12時間1分35秒)。走っても痩せないのは仕様です(15年3月10日「働くお母さんがサブ4を目指して走るブログ」を改題)

古河はなももの爪跡~爪の下の水ぶくれで激痛だった話~

レース中のシューズの紐の締め方が甘かったせいで、爪がシューズにぶつかってダメージを受け、痛むと思ったら数日後に黒くなり、しばらくしたら新しい爪が生えて黒い爪が自然にはがれる-。

 

 

古河はなももマラソンのレース直後から、右足の親指の上側(爪及びその周辺)が、痛いなあとは思っていたんです。

でも冒頭の行程を何度も経験していたので、今回もすぐ、痛みが治まるだろうとタカをくくっていたんですよね。

 

 レース翌朝は仕事で茨城に行き、爪先が圧迫されるパンプスを履いた状態で、普段の通勤よりも長く歩き回ったのも、悪化させた一因かもしれません。

 

 

夕方には患部がズキンズキンと痛んで熱を持ち、まともに歩けない状態にまで悪化しました。

これ…今までの黒爪とレベルが違う…!

ジムとガンダムくらい違う…!!

 

その日はほぼ外勤だったので休み時間等に病院に寄れず、病院の開いている時間に仕事を終えることもできず(学童のお迎えは夫)、翌日、昼休みに職場の近くの皮膚科に駆け込みました。

 

診察室の椅子に座っていたのは、40代中盤くらい、黒縁めがね(横長い四角で細いフルフレーム)をかけた、物静かそうな雰囲気の痩せた男の先生でした。

 

先生は私の右足親指の先端にルーペを当ててじっくり診た後、

 

先生「爪の下に水ぶくれが出来ていますね。破って水を出しましょう」

 

えっ。

いま何か怖いこと言ったよね。

 

私「爪の下を…破るんですか…」

 

先生「ええ、そちらのほうが治りが早いので」

 

ええっと…爪と皮膚の間に何か差し込むのって...はだしのゲンとかに書いてあった、特高警察の拷問じゃない……?

 

脳裏に浮かんだ。

鬼の形相の先生と、爪の下に針を差し込まれて「ギギギ」と声にならないうめきを漏らさず自分の姿(劇画タッチ)が…。

 

 そこまでの覚悟で病院に来てない…。

 

私「……痛いですか?」

先生「……(てきぱきと処置の準備)」

私「あの、痛いですか!?」

先生「あ、そんなに痛くないですよ」

 

そういって、先生は、看護師さんに指示した。

 

先生「ニッパーを」

私「ニッパー」

 

えっ、ニッパーてプラモ作るときに使うヤツじゃん?

人体に使っていいヤツじゃないじゃん!?

そんな大味な刃物で水ぶくれ破れんの!!?? 

 

無理じゃね~~~~!!!???

 

先生は看護師さんからニッパーを受け取り、私の指先に向け、爪に当て、

 

先生「爪、ちょっと切りますね」

 

爪かーーーーー!!!

 

びっくりした!!!

先に言ってよ!!!

 

ニッパーを看護師さんに戻すと、先生は白い紙の包装を剥がして、針のような器具を取り出しました。

爪の先端よりも指先の皮膚にそっと当て、皮をすくうようにして穴を2つほど開けます。

先生が当てたガーゼに、透明な黄色い体液が吸い込まれてきました。

 

…痛くない!

 

ほんとだ!!

痛くない!!

良かった!!

先生疑ってごめん!!

 

ほっとしていたところに、先生は「あれ、あんまり出ないな」とひとり言のようにつぶやき、

 

爪の上から、ぎゅーって、押した。

 

!!!

 

私「いたっ、痛いです!!」

先生「…………」

私「ちょ、ほんと、いたっ、痛いです...」

先生「いっぱい出てきましたね(ぎゅーーーー)」

私「痛い...いたっ……いたいっ......」

 

静かに抵抗したところでやめてくれるわけもなく、あまりの痛さに泣いた。半泣きだけど。

 

先生「傷薬を出しておきます。塗った後にガーゼで保護して、一週間は湯船につからないでシャワーだけにしてくださいね」

 

私「はい…ありがとうございました…」

 

ヨレヨレになって診察室を出て、処方箋を受け取り、薬局でゲンタシン(抗生物質の塗り薬)を受け取って、気付いたんですよ。

 

あれ!? 親指、ぜんぜん痛くない!!!

 

すげー!! 現代医学ばんざい!!

 

 

 その日の夕方にはすっかり腫れも引いて、駅までのダッシュもできるように。

 

 

先生ありがとうー!!

国民皆保険ばんざい!!
病院に行って良かったーーー!!

 

 

でも次回から似たようなことがあったら自分で水ぶくれ破くね!!

そして優しく押して水を出すね!!

痛かった!!!

(化膿とか怖いので、これを読んでいる方には病院に行くことをお勧めいたします)

 

 

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