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働くお母さんが走るブログ

運動経験ゼロの経産婦が静岡マラソン2015で悲願のサブ4を達成(3時間46分1秒)。柴又100を完走してウルトラの母になりました(12時間1分35秒)。走っても痩せないのは仕様です(15年3月10日「働くお母さんがサブ4を目指して走るブログ」を改題)

土曜日のLSDは娘と/子育ては課金がはかどる

2月11日(土) LSD120分(16km)

 

ちょっとさかのぼって土曜日の話を。

 

うちの娘は超インドアで、休みの日は一日引きこもっていたいタイプの小学校1年生です。

それでもまだ1年生ですから、親が誘えば登山にも付き合ってくれるし(ただし駅前温泉でのアフターが条件)、ファミリーランも走ってくれます(ただし完走後、会場屋台でのアフターが条件)。

 

引きこもっていたい気持ちは分かる。私も基本的には横になって暮らしたい。

ただ、後は年老いて死んでいくだけの親と違って、人生で小さい時期しかない大切なプレ・ゴールデンエイジ…(詳しくは知らないけど運動神経の発達のために大切な時期らしい)

何か運動させねば、という焦燥感はある...。

 

 

私「娘ちゃん、ママはこれからゆっくり走りに行くけど、娘ちゃんもどう?」

娘「あっ、行く行く、娘ちゃん走るわ!」

私「あ、そう? でも何でナップサックにしろたんのぬいぐるみ入れようとしてんの?」

娘「えっ? 一緒に走るから」

私「…いいけど」

 

ちょっと遠くの大きい公園まで走ろう、と誘ったのですが、以前3.5km先の公園まで走らせたことがトラウマになっているようで、自宅のある区画の周りをぐるぐる走ることになりました。1周500mくらいです。

 

娘はゆーっくり、歩くようなペースで走り始めました。こんなゆっくり走ってる小1、うちの娘以外で見たことないけど...やる気のなさにもほどがあるのでは…。

 

私「娘ちゃんは、ゆっくり走るのが好きなの?」

娘「あのね、体育の授業で運動場のとき、授業の前に5分間走やるの」

私「5分も! 大変だねえ」

娘「そうなの。ちょっと前まで3分だったんだよ、2分も長くなって超たいへんなの! それでね、先生が、5分間走は速くなくていいから、歩かないで走れるくらいの速さ走ってねって。それで娘ちゃんは、いつもこれくらいの速さで2周走るの。速く走ったら疲れちゃうでしょ?」

 

2周…グラウンド1周何メートルだろう...。

 

私「へえ~、大変だねえ。速い子だとどれくらい走るの?」

娘「あのねえ、男子! 5周くらい」

私「5周も!」

娘「そうなの。先生に速すぎだよって怒られてるのに、かけっこするくらい速く、だーっ!!! て走って、授業の前に疲れてるんだよ、それでいーっつも先生から注意されてるの」

 

私は(大人になってもフルマラソンで序盤から全力疾走する男子、いるぞ!)と思い、(でもインターネットでその話すると、軽く叩かれるから気をつけろよ!)と、娘に念を送りました。

 

 

私「そっかー、でもハァハァするくらい走ってたら、その子、どんどん速くなるだろうねえ」

娘「娘ちゃんは、疲れるなら速くならなくていいわ…」

私「わかる…!」

 

わかる…!!

 

ええっと。

私、ウニが食べられないんですよ。

で、それを人に言うと、「本当に美味しいウニを食べたことがないからだよ!」って言われるんですよ。

 

「はっ?」って思うんですよね。

 

「本当に美味しい=高級」の場合

銀座の割烹で接待を受けた時に(これなら食べられるのでは…)とウニを口に入れてみたが、そのまま立ち上がってトイレに行き、吐いた

 

「本当に美味しい=採れたてで新鮮」の場合

食べられないことで不利益が生じているわけでもないウニを克服するためにそこまでの労力をかける理由がまずない

 

「は?」ですよね。

 

 

「体育嫌い族」にとっての運動も同じなんです。ウニ。

できないから楽しくないし、できなくても(体育の時間さえしのげば)不利益がない。昼休みも外になんか行かないで、教室であやとりをして遊びたい。

分かる。私も体育が大嫌いだったから超分かる。

 

だだねえ、大人だと「並握りのウニを他のものに変えてもらえますか」ってお願いして変えてもらえるけど、子供は体育の授業をイヤでもやんないといけないんだよねえ…。

 

だから何かひとつでも得意なことがあるに越したことはないから、せめて持久力だけでもつけばいいな…。

 

 

1周も走らないうち(たぶん250mくらい)に、娘は「疲れたから歩くね、ママは先に行っていいから」と言い出しました。

いや、まだ250mだしGPSウォッチにキロ10って出てるんですけどお嬢さん。キロ10分、時速6キロ、まだ250m。

 

私「えっ…もう帰る?」

娘「ううん、帰らない」

私「じゃあ一緒に…」

娘「ママは走りたいでしょ? 娘ちゃんは、疲れたら歩くし、元気でたらまた走るから。飽きたら帰る」

私「でも一緒に走ってないと、娘ちゃんが黙って帰ったら心配に…」

娘「帰る時は逆回りしてママに言ってから帰るからさあ、大丈夫。娘ちゃん、公園で水飲んでから行くから! じゃあね!」

 

追い払われた!

 

娘「あ、(しろたんを入れて背負った)ナップサックじゃまだからママが持って~!」

私(やっぱり!!)

 

人通りの多い道・時間なので、まあ大丈夫だろうと先に行きました。

短い周回なので何回か追い越しましたが、歩いたり走ったり歩いたり歩いたり、真面目に練習していました。

 

3回目くらいに追いついたとき、

 

娘「娘ちゃんそろそろ帰るわ。クリームパン食べたい」

 

と言われたので、(カロリー収支...)と思いながら、コンビニに寄ってクリームパンを買い与え、夫の待つ自宅へ娘を送り届けたのでした。

 

娘ひとりで2kmくらいは走っ(歩い)たので、報酬(クリームパン)に気を良くしてまた走っ(歩い)てくれたらいいなあ...と思いつつ、母はLSDの続きを走るために、河川敷へ向かったのでした。

 

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 運動が嫌いな娘だけど、手先を使うことが大好きなので、去年の夏から硬筆教室に通っています。

で、試験(?)みたいなものの結果が返ってきました。

 

上が去年の7月(入会当時)で下が半年後の2月!

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課金の成果が上がってるーーーーーーー!!!

すごい上手になってるーーーーーーー!!!

(親ばかですみません!!)

 

苦手を潰すよりは長所を伸ばす方が上達も早いしストレスも少ない…。

 

まあ、でも、頑張ろうな、体育。

義務教育だから…。

 

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