読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

働くお母さんが走るブログ

運動経験ゼロの経産婦が静岡マラソン2015で悲願のサブ4を達成(3時間46分1秒)。柴又100を完走してウルトラの母になりました(12時間1分35秒)。走っても痩せないのは仕様です(15年3月10日「働くお母さんがサブ4を目指して走るブログ」を改題)

【その4】新横ぐるぐる10km(弱)BU~総帥の軍門に下る〜

トレーニング

(前回まで→【その3】新横ぐるぐる10km(弱)BU~ぺーサーは精密機械〜 - 働くお母さんが走るブログ

 

着替え終わって散会を待っている間、あの後どれくらい走ったんですか、とカミさんに聞いてみた。

 

カミさん「415グループに入ったんですけど、その時点では405で走ってて」

私「ヨンマルゴ」

カミさん「最終的にはキロ4切る位まで上がってましたね~。14周くらい走ったかな」

嬉しそうに笑っている。

変態の人だ…(最上級の褒め言葉のつもりです)。

 

私「カミさん…キロ5ってジョグですよね...」

カミさん「キロ5だと、どこまでも走れるペースですね」

 

ひっ…と恐れおののきつつも、私は「カミさん、メガネ似合ってる…」と思っていた。

 

着替えたカミさんは、メガネをかけていた。ブログには書いたことがないけれど、私はメガネフェチである。mixiでは「メガネ男子が好き」というコミュニティに入っていた。20代前半の黒歴史である。チャラいメガネはダメだ。「狙ってない」メガネに限る。その点でも最高だった。

 

話を戻す。

カミさんはビルドアップのコツについて話してくれた。

私は(メガネちょう似合う…)と思いながら、ようやくカミさんの目をみて話すことができた。メガネ効果である(話が戻ってない)。

 

 

カミさんによると、ビルドアップの1段目はマラソンレースの最低保障ペース。

目標のMペースよりゆっくり入っても良い。

大切なのは、なによりも継続。繰り返すことでペース感覚が身について来る。

 

詳しい解説はこちら。

kami326.exblog.jp

距離もまずは3km×3段からで良い。

サブ3.5までなら、長くても4km×3段で十分とのこと。

 

私「私、やります、ビルドアップ」

くろいわが、BU団の軍門に下った瞬間である。

メガネ効果は否定できない。

 

カミさんは国際資格を目指している。だから厳しい自己管理のもと、ストイックに練習を積んでいる。

ただお話を聞いていると、カミさんはマラソンを「楽しく」「気持ちよく」「達成感を得られるように」走ることに重点を置いているのかなと思った。高すぎるレベルにいるご自身がこれからどうされるかはともかく、周りのランナーにはそうあって欲しいのかな、と。

 

カミさんの信条はネガティヴスプリット、つまり後半型のレース展開だ。

初サブスリーのレースも4分25秒ペースからゆっくり入り、後半を上げて、結果的にサブスリーで走りきったという。

レベルは違えど、私も最後に抜くタイプなので、その気持ちよさはよく分かる。

 

私はマラソンを楽しく、気持ちよく走りたいと思っているし、そのために練習をしている。レースでは慎重に走る。絶対に失敗したくない。

 

カミさん「次のレース、目標ペースが5分20秒なら、5分半からゆっくり入って30kmまでに5分20秒に合わせるのがいいかもしれませんね」

私「イーブンペースよりも、最初に抑えて上げていく方がいいですか」

ご令嬢「パパー!!」

カミさん「はいはい。イーブンだと終盤が辛いんですよ。前との差がなかなか縮まない。後半型で走ると一気に抜けますね」

うちの娘「ママー、鬼ごっこしようよー!」

私「ちょっと待ってね。最初に抑えるの勇気いりますよね。でも、やってみます」

ご令嬢「ねえパパー!」

娘「ママー!」

ゆっくり話せねー!!

 

カミさんは家庭の運営に支障がないよう「漁師の時間」に起きて早朝トレーニングを積んでいる。お子さんからの愛され具合を見ると、家族との時間を大切にしているマイホームパパなんだろうなと思う。だからランイベントに家族がついて来てくれるんだろう。

足が速く、人望が厚く、家族からも愛され、走っていない時はメガネをかけている。スペックが高すぎる。ブログを読む限りではお酒も強そう。カミさんに弱点はあるのだろうか。スタミナが弱点って言ってたけど、私とは「スタミナ」の定義が10段階くらい違うっぽいし。「総帥」の称号は伊達ではなかったのである。

 

カミさんのご家族はアフターに出ないというので我々も帰ることにした。ご夫妻にお礼を言い、お子さま方に「また遊んでね」と手を振り別れる。

知らない人に囲まれて緊張でぐったりしていた。場違い感もすごいし。繰り返すが、人見知りなのだ。

 

アフター会場の前でユキさんに挨拶をして帰ろうとしたら、

「くろいわさん?」と声をかけてもらった。

 

怪盗紳士さんだ!!

 

「怪盗紳士です」

 

私「(知ってるぅー!)く、くろいわです…(握手してもらってもいいのかな、でも言えない!!)」

 

完全にビビッてしまい、逃げるようにその場を立ち去ろうとすると、「子供子供!」と声をかけられた。娘が私についてこないで、怪盗紳士さんをじっと見ている。

 

私「ちょっと、娘! 帰るよ~!」

 

追いついてきた娘に、どうしたの、と尋ねると、娘は神妙な顔つきで、

 

娘「ママ、あの人となに話してたの?」

私「え? 挨拶してただけだけど…?」

娘「あの人…怪盗って言ってなかった…?」

 私「…………」

 

言ってたね。怪盗紳士さんだからね。

 

娘「あの人、怪盗なの?」

 

そうだよ、怪盗さんだよ。

でも夫に「怪盗に会ったんだよ!」って言われると、説明に困っちゃうよね。

 

私「娘ちゃんったら~。怪盗さんじゃなくて、さいとうさんだよ」

娘「さいとうさん?」

私「さいとうさん」

 

夫にはブログをナイショにしているので、子連れでランイベントに行くのはリスクが高いな、と思いました。

 

おしまい。

 

 ***********************

最後になりましたが、うちの娘と遊んでくださったカミさんの奥様とお子様方、アップジョグレベルの強度にもかかわらず気持ちよくぺーサーを引き受けてくださったカミ総帥、新横ぐるぐるを主催して下さったふらっとさん・ユキさんご夫妻、挙動不審な親子に声をかけてくださったみなさん、ありがとうございました。

今回ご挨拶できなかった方、大変申し訳ありませんでした。どこかでお会いしたときはよろしくお願い申し上げます。

 

人見知りブロガーはまた地下に潜ります…。

 

?