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働くお母さんが走るブログ

運動経験ゼロの経産婦が静岡マラソン2015で悲願のサブ4を達成(3時間46分1秒)。柴又100を完走してウルトラの母になりました(12時間1分35秒)。走っても痩せないのは仕様です(15年3月10日「働くお母さんがサブ4を目指して走るブログ」を改題)

【その1】新横ぐるぐるBU10km(弱)~総帥と呼ばれる男~

トレーニング

それは一通のメールから始まった。

 

ソツケンのペーサーを探している、今季はスピード練習をしっかりしたい、という記事を書いた翌日、受信ボックスに届いた一通のメール。

 

「BU走好きなカミと申します」

 

えっ…?

BU走好きなカミさんって…あのカミさん…?

…総帥…?

 

……マジで?

 

ブログ村のブログをよく読む方なら、一度は「BU団のカミ総帥」という呼び名を見かけたことがあるはずだ。

 

独自の理論に基づく「カミ式BU」を軸にした練習で、国際資格を目指している。

PBは2時間44分台。

ドラゴンボールで例えるとフリーザクラスだ。私の戦闘力は53万です。

kami326.exblog.jp

カミ総帥率いるBU団の団員数は数知れず。

コメント欄は「ガチランナーホイホイ」とも呼ばれる(私が勝手に呼んでる)。

 

(カミ式BUを試してみたい方は設定ペースに関する記事が勉強になるのでぜひご一読を!→BU走の設定ペース : カミのBU日誌

 

いきなりの真打登場に震えたが、総帥に引いてもらえるというこの好機を逃す手はないのである。

9日に開催される、ふらっとさん主催の新横ぐるぐるでお会いできることになった。

 

はずが。

 

私「……夫さ、この三連休中日の『福知山』ってなに」

夫「出張」

私「三連休中日に? 三連休の初日は、夫が趣味のイベントで出かけるよね。ひとりで」

夫「9日は仕事でしょ? ほんとは泊まりになりそうだったの、日帰りにしたんだけど」

私「(はあ? なにムッとしてんの? こっちに事前の打診なかったよね? 仕事って言えば済む奴はいいよなあ!! という万感の思いをこめて)……そう」

 

あ、話が逸れました♡

 

総帥「家族連れで行くので、お子様が大丈夫ならうちの家族がお相手しますよ」

 

カミさんのお嬢さんはうちの娘と同い年だ。私は「面識もないヨソの子供を押し付けられて奥様はキレたりしないのか」ということをオブラートに包みまくって聞いたが、カミさんから「子供同士で遊ぶ方がこちらも楽」と器の大きい事を言って頂いたので、お言葉に甘えることにした。

 

捨てる神あれば拾う神あり…。

こうして私はのこのこと、新横ぐるぐるに参加することになったのである。

 ************************

そう、のこのこと。

(新横ぐるぐるについて→【その1】「ハーフの前週ってどう走ったらいいんですか?」と練習プランから丸投げ~新横ぐるぐる体験レポート~ 

 

今回の新横ぐるぐるに参加された方は約20人。ほぼ初対面。

 

結果から言うと、こうなる感じだ。

 

集合場所で、もう帰りたい(人見知り)。

 

ブログで見たことにある人がいっぱいいる。あ! 怪盗紳士さんだ! 写真と一緒だ!! キミ兄さんもいる!! たまさん! 雑記のたけしさん! 上州の竜さん、群馬から来てる! すげー! みんな速い人じゃん! 帰りたい!! ユキさんからみそらさん紹介してもらった! 本当は私から行くべきなのにすみません! 帰りたい!!

 

サブ3前後、サブ3.5のランナーばかりで、どう考えても場違い感がすごい。

 

娘と隅っこで小さくなっていたら、円陣になって自己紹介をすると言われた。

帰りたい。

自己紹介……あ…私…一応ブログ村では一応上位にいるし、村ではちょっと名の知れたブロガーっていうか…やだ、名乗ってザワつかれちゃったらどうしよう…。

 

私「くろいわです」

 

無風。

 

(よかった...TEAM50のTシャツ着てきてよかった…調子に乗って柴又100KのTシャツ着て行ったりしなくてよかった…『ブログ村の佐々木希です!』とか言わなくて良かった…だだすべりして立ち直れなくなるところだった…)

 

自己紹介の段階で、精神の50%を消耗していた。

私の自意識の話はもうやめよう(つらくなってきた)。

 

 

カミさんは、「総帥」という称号からは想像がつかない、物腰の柔らかい男性だった。フルマラソンを2時間44分で走るランナーはもっとギラギラしているイメージだったのに、人当たりも良くて穏やかだ。

お会いするまでは(遅すぎたら「それでも走ってるつもりか! XXXXX!!」くらいの勢いで煽られるのでは)とビビッていた。ホッとした。

 

ペコペコご挨拶して、「今日はどうしましょう」と相談すると、カミさんは「合わせますよ」と言ってくれた。

 

私「せっかくなので、BUでお願いしていいですか」

総帥に引いてもらって、それ以外の選択肢はない。

 

カミさん「じゃあBUがどんなものか知ってもらうために、まず3km×3段、最後1kmはフリーで走りましょう。ペースはどうしますか」

私「(BU伝道師…)次のレースでは5分20秒ペースを狙ってるんですが…」

カミさん「5分20秒ペースってどうですか。苦しい?」

私「うーん、ちょっと苦しいかも」

カミさん「じゃあ、1段目は5分半で」

 

意外だった。慎重に行くんだ。

後で教えてもらうが、BU走を継続するために「失敗しないペースで走ることが重要」なのだという。

 

まずはアップから。

 

カミさん「行きましょうか」

私「よろしくお願いします!」

 

(※ここまで一度も目が合っていません)

 

 

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