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働くお母さんが走るブログ

運動経験ゼロの経産婦が静岡マラソン2015で悲願のサブ4を達成(3時間46分1秒)。柴又100を完走してウルトラの母になりました(12時間1分35秒)。走っても痩せないのは仕様です(15年3月10日「働くお母さんがサブ4を目指して走るブログ」を改題)

【その4】元りぼんっ子、カブオ先輩にふられる〜上州八王子丘陵ファントレイルinOTA

 

今回はフィニッシュ後から帰宅までの余談です。

(今回は前回よりひどい自覚はあります)
 
フィニッシュするとウィダーインゼリーとバナナを貰いました。
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ねぎふるさんを出迎えるフリして、鏑木さんを近くで見るために、ウィダーインゼリーを飲みながらゴール付近をウロウロ。
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あああ鏑木さんがちょう近い(合掌)
 
戻ってきたねぎふるさんが鏑木さんと言葉を交わしている姿をぽーっと眺めてから、参加賞と預けていた荷物を受け取り、レジャーシートを敷いて場所を確保してから着替え、閉会式を待ちました。閉会式前にわたなべさんも戻ってきました。
 
参加賞は、蛍光緑の布バッグの中に、焼きまんじゅう、緑のサンバイザー、りんご、写真には写ってないですが赤のリストバンドも入っていました。

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サンバイザー…使いどころがない…。

 
閉会式ではスポンサーから調達してきたと思われるプレゼントのばら撒きが行われました。
とはいえ、「最高齢」「一番遠方から来た方」「関東以外の方」「初トレイルレースの女性」等、かすりもしないので「抽選にしてくれよ…」とクサりつつ「ああでも鏑木さんが喋ってる…♡」とぽーっと見ていたら、鏑木さんがウエアを出して「こっちはアフリカのレースで着たもので…」
 
!!!!!!
 
ほしい! いる!!
 
はいはいはいはいはーい!!
 
鏑木さん「じゃあ、そこの女性の方」
 
!!!!!
 
もらった!!
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私じゃなくて、わたなべさん(私と同じくらい熱烈な鏑木ファン)が。
 
!!!!
 
【心象風景】(少々長いですが、30代少女マンガ脳・元りぼんっ子の妄想にガマンしてお付き合い下さい)
くろ子「陸上部のカブオ先輩かっこいい。憧れちゃう!」
わた美「素敵だよね」
くろ子「じゃあ一緒に陸上部のマネージャーやらない?」
わた美「私もそう思ってた!」
くろ子「あたしたち親友だもんね♡ 一緒に頑張ろうね!」
 
〜そして1年の月日が流れ〜
 
くろ子「どうしたの、わた美? そんな真っ赤な顔して…」
わた美「どうしよう…あたし…カブオ先輩に告白されちゃった…」
くろ子「えっ…」
わた美「びっくりして…逃げて来ちゃって…。まだ手が震えてる…」
くろ子「……おめでとう! ずっとカブオ先輩のこと見てたもんね。わた美ならお似合いだよ!」
わた美「くろ子…」
くろ子「もー! ほら、カブオ先輩のとこに早く戻らなきゃ!」
わた美「………うん! ありがとう、くろ子」
くろ子「うん……お幸せにね!」
 
これが25年前のりぼんだったら、ちょっとぶっきらぼうだけどくろ子の事をずっと見ていた横山先輩あるいは石川先輩もしくは同級生のヤマケンさもなくば下級生のルイくん大穴で留学生のキリアンくんが人気のない公園で泣いているくろ子の前に現れて涙が見えないようにサンバイザーを目深にかぶせてくれるかバンダナかBuffを「拭けよ」みたいに寄越してくれるはずなんですけど、はずなんですけど、30代経産婦(野田聖子似)には、ただ、群馬の空っ風が厳しく吹き付けてくるだけでした。
 
 
寒い!
心が寒い…!!
 
このままでは終われない…。
爪痕を残して帰らねば。
 
 
開会式が終わると同時にステージににじり寄り、サインを貰おうと持ってきたDVDを抱えてウロウロしていると、同じ考えの人がステージ下に集まっていました。
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うおお…何回見てもかっこいいぜ…。

 
本を持った女性がステージに突撃していったので、すかさず2番手に並びました。
 
1番手の女性のサインが終わり、私の番。
ペンを渡して、何か話しかけないと…!!
 
※20代の方はご存知ないかもしれないのですが、昔「裸の大将」というドラマがありまして、30代以上の方はこれ以降、放浪の画家山下清を演じる芦屋雁之助さんをイメージしてもらえれば、それがだいたいくろいわです。
 
雁之助「あ、あのっ、先週、フ、フフフルマラソンだったんですけど、どどどうしてもこれ、出たくって…き、来て良かったです…」
鏑木さん「ああ、でもフルマラソンとは使う筋肉が違いますからね」
雁之助(……?)
雁之助(脚は、脚だろ…?)

雁之助(やばい、鏑木さんが何言ってるのか、さっぱりわからない…)

 
レース中、明らかに腿裏が痛くなったことを言いだそうか悩んでいると、鏑木さんが仰いました。
 
鏑木さん「このDVD、寝る前に見ると寝つきが悪くなるってよく言われるんですよ」
 
鏑木さんが! 笑いかけて下さった!!!
 
以前も同じことを書いたんですけど、気分はもう、お侍さまに話しかけられた小作人ですよね。
 
雁之助「ふひひっ…わ、わかります…ふっ、あ、サイン、ありがとうございますっ…(消え入りそうな声)」
 
そして!
本日3回目の握手!!!!
握手!!!!
あーくーしゅ!
 
ねぎふるさんが撮ってくれた写真を見たら、私と話してる鏑木さん、あまりの私の挙動不審具合のせいか、渋い顔をしていらして、かなりダメな方で爪痕を残した気がしました。
 
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渋いお顔…。
(もしかして…私…口臭キツかったとか…?)
広がる被害妄想。
 

 

ああ、足元がふわふわしてる…。

 

サインまでもらったし1日で3回も握手してもらえた…。
これで3月まで戦える…。
太田まで3時間かけてきて良かった!!!
群馬さいこう!!!!! 太田市さいこう!!!!!
鏑木毅さんさいこう!!!!
 
 
太田駅から乗ってきたタクシー会社に電話して(レシートに番号が書いてあった)、公園の駐車場前で待っていると15分ほどでタクシーが来ました。
お土産を買ってから3人で特急りょうもう号に乗り込み、北千住まで1時間の宴会♡
 
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鏑木さんのステキさを肴に飲んでいたら(あと、「唐揚げに貴賤はない」という話をした記憶がある)、案の定ビール一本では足りなかったので、来年は日本酒の四合瓶を持って太田まで行きます。
 
 
自宅に帰ると19時。夫が(私が作っていった)夕飯を温めて待っていてくれました。
 
「おかえりー。ビールまだあるよ」
 
ああ…。
カブオ先輩が振り向いてくれなくったって、私には私のキリアンくんが……夫がいるじゃない……(あ、見た目も生まれも日本人です、夫)
 
鏑木さん…。
 
ごめんよ、私にはまだ帰れる所があるんだ。こんなに嬉しいことはない。分かってくれるよね、鏑木さんにはいつでも会いに行けるから…(突然のアムロ・レイ)
 
 
ビールを飲みながら、「カブオ先輩にフラれちゃった…」という内容を、夫にも分かる言葉で翻訳しつつ話したら、キリアンくん、もとい夫は言いました。
 
夫「えー? そんなん、1万円で売って貰えば良かったじゃん」
 
私「……その発想はなかった!!」
 
そして、そういうことじゃないんだ!!! もっと神聖なことなんだ! と強烈に思いつつ、私は、
 
「さすがに、1万円じゃ安すぎてムリじゃない…?」
 
と答えるのが、精一杯でした。
 
私「はぁ…♡ ウェアの匂い、嗅がせて貰えば良かったな…」
夫「……洗濯してるでしょ?」
私「洗剤のメーカー、分かるかなって…♡」
夫「お、おう…(やや引き)」

 

おわり。
(ヒドイ締め方)
 

 
明日こそまじめに、レースの総評を書きます。
(いや、今回も前回も大真面目ですが)
 
 

 

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