働くお母さんが走るブログ

運動経験ゼロの経産婦が静岡マラソン2015で悲願のサブ4を達成(3時間46分1秒)。柴又100を完走してウルトラの母になりました(12時間1分35秒)。走っても痩せないのは仕様です(15年3月10日「働くお母さんがサブ4を目指して走るブログ」を改題)

8月22日(土)放送 ラン×スマ~街の風になれ~ かぶ…じゃなくて富士登山競走(前編)

今回のラン×スマは芸人のハブくんが富士登山競走の五合目コースに挑戦する内容と聞き、さらにプロ・トレイルランナーの鏑木毅さんがハブくんを指導した上でレースを並走するというので、万難を排して録画して観ました。私は鏑木さんが好きすぎて夫の前では観られないので、夫が留守の8月27日木曜日ににようやく観ました。

 

感想を書くと収集がつかなくなるので、放送の内容をまとめます。

 うわっ、動く鏑木さんだっ…眩しいぞー!!  

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今回ハブくんが挑戦する「富士登山競走」は、今年68回目を迎える伝統ある山岳レース。富士山のふもとからゴール地点をめざしてひたすら駆け上がります。

コースは全長15km・高差1500mの「五合目コース」(制限時間3時間30分)と、全長21km・標高差3000mの「山頂コース」(制限時間4時間30分)の2種目ありますが、富士山の頂上を目指す「山頂コース」に出場するには「五合目コースを2時間25分で完走」という条件を満たさなければなりません。

ハブくんは来年の山頂コース出場を目指し、この「五合目コース2時間25分切り」を目標に、鏑木毅さんの指導のもとでトレーニングを開始しました。

(私が申し上げるまでもないですが、鏑木毅さんは02年、03年、05年の3度、山頂コースで優勝した富士登山競走のレジェンドであり、05年にはハセツネ、キタタンも制して「トリプルクラウン」の称号を得たトレラン界のレジェンドで、47歳になる現在も最前線で活躍されているプロ・トレイルランナーで、見た目も中身も男前な事で有名です)

(ちなみに我らが金コーチも2004年に山頂コースを走ったものの、4時間37分と7分及ばす完走ならず、だったそうです)

 

ハブくんのフルマラソンPBは、今年の5月9日に長野マラソンで出した3時間45分。目標に対して「五分五分かな?」(鏑木さん)という走力です。

 

鏑木さんが指導する、トレイルレースに向けた「上りのトレーニング」は3つ。

(1)坂ダッシュ:上りに必要なふとももの筋力強化

(2)階段ダッシュ:脚のバネを強化

(3)トレッドミル:長時間上り続けられる脚の筋力を強化

 

今回走る富士登山競走はひたすら上りが続くレースですから、最も重要になるのは、筋持久力強化のためのトレッドミル。このトレーニングで、長時間の上りに適した走り方を身につけます。

五合目コースでは、7.2kmまでの「エリア1」が傾斜5%、10.8kmまでの「エリア2」では傾斜10%と徐々に上がり、フィニッシュまでの「エリア」3に至っては傾斜が18%にもなります。

トレッドミルのトレーニングではこれに対応するため、50分間を25分ずつに分け、最初の25分では傾斜8%で7'00''/kmペース、後半25分では傾斜15%まで上げ、自分のペースで走ります。

 

トレーニングのポイントは、

・体を少し前傾させ、倒れこむ力で一歩を踏み出す。傾斜を上げるとともに前傾を深く

・膝の曲げ伸ばしはあまりせず、すり足をイメージ

・足は並行に置き、お尻から太ももの後ろを意識

・50分間走り続けること。歩くと違う筋肉を使うので上り練習の効果がなくなる

・ラスト5分、余裕がある場合は走るペースを上げ、最後まで体を追い込む

 

鏑木さん「色んなトレーニングがあるけど、トレッドミルは1番キツイ部類。できればやりたくない」

 

だ、そうです(鏑木さんがそう言うなら、相当つらいのであろう…)。

スタジオでは「自分ができる範囲から挑戦するのが良い」とおっしゃっていました。

 

ハブくんの練習スケジュールは、

火曜日 トレッドミル(上記の通り)

木曜日 太腿を鍛えるための坂ダッシュ(傾斜20%以上を20分間、上りは全力疾走の80%)

土曜日 ロードラン(5'00''/km~5'15''/kmで15km~20km)

 

鏑木さんによると「(目標達成には)マラソンサブ4レベルが必要。ロードと上りのトレーニングを組み合わせることが、攻略には重要になる」。

富士登山競走を攻略する上で、スピード練習は欠かせないようです。

 

さて、鏑木さんとハブくんは5合目コースの試走へ向かいます。

(【鏑木さん豆知識】「常日頃トレーニングでこの場所に来ているから、自分にとってもかけがえのない山」)

(【鏑木さん豆知識】うどんが大好物)

 

五合目コースは制限時間が3時間30分と短いため必携装備も定められておらず、給水所も約3kmごとに設置されるため、レース当日の装備はジェルのみで。さらにシューズはロード用がお勧めだとか。

 

鏑木さん「2時間25分切りを目指すのであればスピード勝負。身軽に。トレランというよりはロードレースに近い感覚」

 

申し上げるまでもないですが、試走の際には水行動食ウエア携帯電話等しっかり用意しましょうとのことです!

 

全長15kmの五合目コースのうち、10.8kmまでの「馬返(うまがえし)」までが舗装路で、それ以降は傾斜がきつく路面が不安定な山道に入ります。この後半4kmが攻略のカギ。試走は馬返からスタートしました。

 

【攻略ポイント1】歩きと走りの使い分け

階段では脚の筋力を余分に使わないよう一段ずつ歩いて上るのが一般的だが、今回はスピードレースなので走れる階段は走り、傾斜に合わせて臨機応変に対応する。傾斜の緩い階段では走ってタイムを稼ぐ。

 

【攻略ポイント2】コースの位置取り

コース上には地下に水を逃がすための「浸透ます」が40ヵ所に設置されている。掘った穴に石を敷き詰めたもので、この上を歩くと転倒の危険があり脚も疲れやすい。遠回りになってもこの上は避け、足場が安定した場所を歩く。

 

※30~40分に1回をめやすにエネルギージェルを摂取

 

鏑木さん「攻めの歩き!」

ハブくん「上りだけのコースは厳しい。息の休まる暇がない」

 

ハブくんは苦しそうにしつつも「疲れた状態でも脚の限界がまだまだ来ない」と練習の成果を感じているようでした。

 

五合目コース、最後の難関は13.9km、四合五勺(標高2040m)からのガレ場。安定した大きな石や、着地面が平らな場所を選んで進むと、最後は舗装された場所に出てフィニッシュです。

 

ハブくんは「以前より上りで粘れるようになってきた」と確かな手ごたえを感じているようす。鏑木さんからは「上りにより適した走り方になってきている。心臓も脚の筋肉も(鍛えられている)。だから大丈夫。あとは気持ち」とお墨付きをもらっていました。

 

スタジオではアシスタントのカイ・コーヘンさんから「攻めの歩きとは何か」と質問が。

 

鏑木さん「漫然と歩いているとタイムロスに繋がる。目標タイムの2時間25分をクリアするためには、たとえ歩きのパートでもタイムを稼ぐために『攻めの歩き』が必要になる」。

 

鏑木さんが「トレイルランニングというより山岳マラソン」と呼ぶ富士登山競走、大会当日のようすは次回のラン×スマで!

8月29日土曜日BS1で午後6時から30分!! 

レジェンド鏑木が富士山を走る!!

(注・メインはハブくんです)

 

あと。

 

憧れるわよね~

 

 身につまされるわよね…。

 

 

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