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働くお母さんが走るブログ

運動経験ゼロの経産婦が静岡マラソン2015で悲願のサブ4を達成(3時間46分1秒)。柴又100を完走してウルトラの母になりました(12時間1分35秒)。走っても痩せないのは仕様です(15年3月10日「働くお母さんがサブ4を目指して走るブログ」を改題)

【その1】ウルトラの母に私はなる!〜柴又100K完走記

ウルトラマラソンへの道 参加レース

100km完走してウルトラの母になったよー!!!!

(前回の日記で一番肝心なこの一言を書き忘れたので、フォント大きめでお送りしております。抜かった…!)
 
さて、柴又100K~東京⇔埼玉⇔茨城の道~レースレポート、例によって、自宅を出てから帰るまで、全部書きます!
 
 
朝7時、柴又駅から徒歩8分の河川敷でスタートするこのレース。
最寄駅の始発では間に合わないので、タクシーで2500円くらいの距離にあるJRの駅まで出ることにしました。前泊するより安いしね。
タクシーは前日のうちに予約しました。
今回は「寝過ごしてもタクシーの運転手さんが電話で起こしてくれる」という安心感で、夜の21時半ごろ就寝し、3時半過ぎまでぐっすり眠ることができました。
 
家を出る時間はあいにくの雨でした。
「今日は、登山ですか?」
スポーツウエアに身を包む私に、運転手さんは、こう話しかけてきました。
私「いいえ、ちょっとマラソン大会に。朝早いから⚪︎⚪︎駅の始発じゃ間に合わなくて」
運転手さん「へえ、マラソン大会。どれくらい走るんですか」
私「あの…100km…」
運転手さん「100km! それは何人で走るんです?」
私「ええと、参加者は1500人くらいいるのかなあ…」
運転手さん「いやいや、100kmを、ひとりだけで走るんですか?」
私「あ、そうですそうです」
運転手さん「女性も!? ひとりで100km!?」
私「そうですそうです」
運転手さん「ひとりで! ギャハハハ!! 100km!!」
爆笑された!!
 
運転手さん「どこからどこまで走るんですか」
私「江戸川沿いを走るんですけど、柴又をスタートして、埼玉を通って、茨城の五霞ってところまで行くんです。で、折り返して柴又に戻ってきて…
運転手さん「へえー、あとで地図見てみますね!江戸川沿い。五霞ね! あの、前から気になってたんですけど、マラソン走る人って何考えながら走ってるんですか?」
おお、食いついてくるな。
何を考えて…そうですね…。
私「ええっと…早く終わりたいな、やめたいな、辛いな、と、思いながら走ってますね…」
運転手さん「ギャハハハハ! やっぱり!!」
私「いつも、なんで私こんなことやってるんだろうって、思って走ってます…」
運転手さん「ギャハハハハ!!」
 
ウケ狙いじゃなくて、割と正直な気持ちです。
こんな早起きして、タクシー使って、100kmも走りに…ねえ…好きよね…。
駅に着いて支払いを済ませると、運転手さんが「頑張ってね! 頑張って!!」と、しきりに励ましてくれました。
ありがとう!! 元気が出ました!
 
タクシーから降りた私は、しみじみと思いました。
(ウルトラマラソンに出るっていうのは、人生における「鉄板ネタ」を手にいれたって事なんだな…)
今後、飲み会の話のネタには困りません。大事なものを失っている気もするけれど。
 
5時52分着の電車で柴又に到着すると、ホームは当然のことながら柴又100Kに出場するランナーだらけ。それでも1000人ちょっとの規模の大会ですから、大きな混雑はありません。
到着した時点で雨は降っていましたが、小降りで、カッパや傘がなくても辛うじて我慢できる程度でした。
 
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寅さん! 来たよ!
 
いつもレース直前はガッチガチにアガるタイプなのですが、今回は凪のように穏やかな気持ちでした。
実感がないと言い換えてもいいかもしれません。
100km走るの? 本当に?
 
人の流れに沿って参道を歩きながら思い出していたのは、ご自身も柴又100Kに出場されるという女性ランナーの方から頂いたコメントでした。
明日は、家族や家事や仕事etc. いつも頭の真ん中にで~んと居座っている事をすべて取っ払って、走ることだけに専念できるハッピーな一日。
このコメントを拝見した時、「本当にそうだな」と、目の前がパッと明るくなった気がしました。
 
私は走るのが好き。
私が100km走ることに専念するために、今日はあらゆる環境が整えられている。家族も協力してくれて、主催者の方が水も食べ物もみんな用意してくれる。
私が100kmを走るために。
なんて贅沢で素敵なことなんだろう。
 
参道を通り抜け、
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帝釈天に寄り道してお参り。
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50円玉を賽銭箱に入れて「無事に完走できますように」とお願いしていたら、後ろに並んでいる人が「100kmだから100円入れようぜ!」と話していたので、しまった!と思いました。そういうゲン担ぎ大事!!
 
そうこうしているうちに会場に到着。
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ナンバーカードは事前送付なので、会場でやることは、
・着替え
・参加賞引き換え
・ドロップバッグ預け
・スペシャルバッグ預け
・手荷物預け
 
会場に入ってすぐ、アミノバイタルゴールドが無料配布されてました! すごい! こんな位が高いアミノ酸を!!ありがとうございます! AJINOMOTO様、ありがとうございます!(青い「アミノバイタルプロ」がお財布的に限界です)
 
参加賞と一緒に草大福も頂きました。
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草大福、草の香りがして美味しかったです(更衣室で全力で頬張っているところをブログの読者の方に見つかりました…)
 
当日のスタート前は小雨でしたが、前日からの雨で、会場の芝生の一部はびしょびしょの水たまり。
更衣室はテントの下に薄手のブルーシートが敷いているだけなので、雨水が染み出して水たまりになっているような箇所もありました。
更衣室で着替える場合、前日や当日が雨の場合は小さなレジャーシートを持参して足元を守った方が良いと思います。
 
雨水を気にしつつモタモタ準備していたら、あっという間にドロップバッグ預かりの締め切り(6時50分)の5分前!
慌てて預け場所に向かうと「トラックは7時に出発するので急いでくださーい!」とアナウンスされていました。
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自分のゼッケンナンバーが該当するワゴンの中に、自分で置く方式でした。
 
スタートはA〜Hブロックまで、3分ごとのウェーブ制です。私は申請タイムが13時間50分でしたから、最終のHブロック。7時21分のスタートになります。トイレにもゆっくり並べたので、結果的に後方スタートで良かったです。
 
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さあ、あの土手の上から始まる100kmの旅。
こんな平常心で迎えるレースは人生で初めてです。
 

 

 

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