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働くお母さんが走るブログ

運動経験ゼロの経産婦が静岡マラソン2015で悲願のサブ4を達成(3時間46分1秒)。柴又100を完走してウルトラの母になりました(12時間1分35秒)。走っても痩せないのは仕様です(15年3月10日「働くお母さんがサブ4を目指して走るブログ」を改題)

【中編】紅葉シーズンの大山で娘をなだめる

家族と走る

前回:【前編】紅葉シーズンの大山で娘をなだめる - 働くお母さんがサブ4を目指して走るブログ

 

満員電車のようなケーブルカーに立ったまま詰め込まれ、山上の「阿夫利神社駅」を降りた娘のご機嫌はもう最悪。ぶすっとした表情に、「暗雲が立ち込める」とはまさにこのことだな、と思いながら、ケーブル駅から山に向かいます。

広場に出ると、娘は一目散に駆け出しました。

 

「おだんご! たべたい!」

 

阿夫利神社下社のふもとに、お茶屋さんが3軒ほど並んでいました。

時間はちょうど10時半。朝ごはんを食べてから4時間経過しているので、そろそろ小腹が空いてくるころです。

お菓子も忘れてきたことですし、休憩して団子を食べ、娘の機嫌を立て直すことにしました。

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草団子とサービスのお漬物。

先に登ってもらった2家族は、下社から時計周りに大山の頂上を目指しています。追いつくのは無理なので、我々は時計回りに登って途中で合流する計画を立てていました。

(ちなみに大山の登山コース:大山観光電鉄−登山コース

 

ここで、現在の状況を整理しましょう。

 

(1)時間

トレラン用に買った「山と高原地図」のアプリを立ち上げ、所要時間を確認します。子供がいるのでコースタイムの倍と考えると、頂上まで3時間。

これから団子を食べてトイレに行ったりしていると、登り始めるのが11時ごろになるから、無事に頂上に着けたとしても、14時ごろ。食事やトイレで30分ほど休憩したら、下りに2時間かかるとして、ケーブル駅まで降りてくるのが順調に行って16時半ごろ。たぶん下社の茶屋でもまた休憩するし、ケーブル並んでるだろうし、帰りのバスに乗れるのは18時半ごろ…?

 

(2)食料

お菓子もカップ麺も忘れてしまい、山頂の茶屋で食事を買い足す計画だったので食べ物はおにぎり(ひとり1個ずつ)と、別のポケットに入れていたクッキー4枚、娘が自分のリュックで持ってきた果汁グミとベビースターラーメンのみ。

ここから3時間をこれで乗り切らないといけないし、下手をしたら帰りは丸腰。

また、山頂までたどり着けない場合は、食べ物を買い足すことができないので手持ちのわずかな食料で乗り切らなければなりません(登山前に下社の茶屋でおにぎりを買い足すことは可能です)。

 

(3)装備

ライトがないので暗くなると動けない。

 

そして甘えん坊でご機嫌ナナメの4歳児(21kg)。途中で疲れて寝る可能性あり。

 

詰んでいる。

どう考えても詰んでいる。

 

下方修正しましょう。

山では安全第一! 臨機応変に!!(行き当たりばったりとも言う)

山頂はあきらめて、見晴台(ここから徒歩30分)へのハイキングに変更です。だって無理だもん。どう考えても無理無理。

 

そうと決まれば、この先補給できないので腹ごしらえをしましょう。


娘は「おなかすいてないから、おだんごだけでいい」と言うので、娘に草団子、私はしめじそば、夫はとろろそばを注文します。

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しめじそば。

山で食べるごはん、って感じでテンション上がります。

 

娘は団子を食べながら「おそば、おいしそう!」と私のどんぶりを覗き込み、私が「た、食べる?」と聞いたらうなずき、私のしめじそばをきっちり半分食べました。大人のお箸が使えるなんて、お箸の持ち方が上手になったネー☆(娘の有り余る食欲を正視できない)。

私は蕎麦を半分しか食べられなかったので物足りず、夫と半分こしようときびだんごを注文したら、

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娘が「おだんご、3こあるから、いっこずつたべられるね」。

えっ…。

 

「娘ちゃんはさっきおだんご3つとも食べたよね?それに、お蕎麦もママと同じくらい食べたでしょ?」と嗜めると、「おそば、もういらない、あげる」と丼を返してくれました。

うん、2~3センチに短くちぎれたカスみたいな麺が、おつゆの下に2~3本だけ沈んでいるね? これ、もう食べ終わってるよね?(結局おだんごは3人で1個ずつ分けました)。

 

広場から階段を下りた場所にある公衆トイレに寄ると、娘が大声で「くさい!! くさい!! 和式いやだ~」と大騒ぎ。人がいっぱいいるのに止めてください!!

大騒ぎしながら用を足し終え、一瞬ホッとしたら、いきなり娘が「べえぇぇぇぇ!!」って大量の唾液を吐いた!!

 

「ちょ!! 娘ちゃん!! どうしたの!! 大丈夫!?」

「うん、トイレくさかったから、はいちゃっただけだよ」

「気持ち悪い? まだ気分悪かったら、お山登るのやめようか?」

「もうだいじょうぶだよ。なんか、くさかったんだよね~」

 

私は(食べすぎではないか…)と思いましたが、喧嘩になるのがイヤだったので黙っていました。

娘はけろりとしているので、とりあえず進んでみることに。

 

さあ、見晴台まで歩きましょう!

どこかにコースの表示が出ているだろうと、長い階段を上がって阿夫利神社の下社をお参り(しようと思ったら参拝待ちの列が長かったので遠くから手だけ合わせ)。

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階段が長かった。


紅葉は見ごろ。

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全体的にはあと一歩、という感じでしたので、次の三連休がピークではないでしょうか。

そのまま神社の奥に進んだら登山口って書いてあって、これぜったい時計回りに進むコースだし、見晴台にたどり着かない。

 見晴台への道がない、道がない、と騒いでいたら、階段の下のお茶屋の奥に看板が出てた気がする、と夫。言ってよー! 言ってよー!

上ってきた階段を下りたらちゃんと看板がありました。

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ようやくハイキングコース入口へ。

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ここまで来て娘が「お山のぼるのすきじゃない」とぐずぐず言ってるので、「登らないよ、広場まで行ってお弁当食べて帰ってくるの!」と楽しい雰囲気を演出してみたら「おべんとう!」とぴょんぴょん飛び跳ねてまあうちの子可愛い。

娘が「おべんと!」とあまりに喜ぶので、おにぎりだけだけどね、と釘をさしたら「おにぎりだけ、いやだあ」と早速機嫌を損ねてしまいました。蕎麦も団子も食べたでしょ…。

 

ぶつぶつ言いながらも、頑張って歩いてくれました。

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続きます。

 ちなみに紫のラインが4月にトレランで走ったルート、赤のラインが今回の子連れハイキングのルートです。

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疲れの種類は異なりますが、そりゃもちろんトレランの方が圧倒的にラクでしたが、登山を家族レジャーにするため、神経をすり減らして娘のご機嫌を取りつつ山には登るのだ!!(付き合わされる娘には災難)



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