働くお母さんが走るブログ

運動経験ゼロの経産婦が静岡マラソン2015で悲願のサブ4を達成(3時間46分1秒)。柴又100を完走してウルトラの母になりました(12時間1分35秒)。走っても痩せないのは仕様です(15年3月10日「働くお母さんがサブ4を目指して走るブログ」を改題)

おしるこには気をつけて! 第33回つくばマラソン

2013年11月24日日曜日、昨年開催された第33回つくばマラソン、私のフルマラソンデビュー戦の日本一遅いレポートを書きました。


つくばマラソンは言わずと知れた有名大会ですね。筑波大学周回道路をスタート地点に、筑波大学陸上競技場をフィニッシュとする陸連公認フルマラソン。ほぼフラットな折り返しコースなので記録をねらいやすいことで知られています。

走りやすいコースの方が初マラソンにふさわしいだろうと、第0関門と呼ばれるクリック競争を制してエントリーしました!

 

大会前日から夫が「頭痛がする」と辛そうにしてたので「ロキソニン置いとくから娘(当時3歳)をよろしくね!」と振り切り、翌朝は無事に早起きして予定の電車でつくばへ向かいます。7時ごろ、秋葉原駅からつくばエクスプレスに乗車し、研究学園駅からのシャトルバスだと待ち時間が長そうなのでつくば駅から歩いて会場入りしました。

 

目標は、まずは完走、できればサブ5。


それまで私が走った最長距離は青梅マラソンの30kmでした。それより12.195kmも長いコース。

しかし完走できる確信はありました。青梅マラソンのときはスタート地点で膝が痛かった。なぜなら前の週にいきなり30km走にトライしてランナーズニーになったから(我ながら考えが足りない)。今回のスタート地点で膝は痛くない!! きっと大丈夫! たぶん! おそらく!



シャトルバスが運行している研究学園駅で8割が電車から降りました。ほとんどの方が体力温存でシャトルバスに乗るようです。それでも、つくば駅からも多くのランナーが歩いてるので道に迷いようはなく安心です。

 

f:id:shin_kuroiwa:20141002204602j:plain

会場に向かう道にロケットが見える! つくばっぽい! アガる!


会場に到着して9時前に着替えを終え、私を待っていたのはマンモス大会の宿命であるトイレ待ちの洗礼でした。


f:id:shin_kuroiwa:20141002204801j:plain
なにこれ…!


トイレ待ちが長すぎて荷物預ける時間がなくなり、慌ててビニール袋に入れて見知らぬ方のテントの近くに転がしておきました。フルのマンモス大会を舐めていた。

貴重品はポーチに入れて走るし、盗難にあったらつくば駅の近くでカードで洋服一式買って帰るから後のことなんか知るか! まずはスタート地点に立たなければ!



応援の人並みをかき分けながら小走りで、9時27分、号砲直前にスタートブロックに到着。

f:id:shin_kuroiwa:20141002205302j:plain

私は半そでシャツにアームカバー、短パンに今は亡きワコールのタイツで走り出しましたが、ほとんどランナーが長袖でした。待機時間が短かったし、長時間走るので、特に寒くて困ったということはありませんでした。

スタート直後の道は決して広いとはいえず、スタートからしばらくは大混雑が続きます。


f:id:shin_kuroiwa:20141002210626j:plain

紅葉シーズンで美しい並木道に癒されます。


折り返しコースの一番のメリットはトップクラスの選手の美しい走りと肉体をすれ違いざまに間近で見られる事だと思います!! トップランナーの足の筋肉見ると元気が出ます!!

(折り返しコースと言えば青梅マラソンも。2013年大会では柏原選手とすれ違ったので私は「あの柏原竜二選手と走ったことがあるランナー」です。異論は認めません)

f:id:shin_kuroiwa:20141002210723j:plain
柏原選手の苦悶に満ちた表情にきゅんとする!(2013年青梅)


つくばのコースは平坦でエイドも充実しています。私は他のランナーより体脂肪が高いのに「脱水・ガス欠怖い」とマメに補給していたらお腹がいっぱいになり、トイレも近くなり、途中3回もトイレに寄る羽目になりました(正直に申し上げると疲れてエイドで休みたかったのもあります…)。



さて、なぜいまさら昨年のつくばの記事を書こうと思ったかというと、つくばを走る方にどうしても伝えたいことがあったからです。


私が声を大にして訴えたいのは!
フル初心者は!!
29km地点のつくば名物「おしるこエイド」に気をつけろということなのです!!

f:id:shin_kuroiwa:20141002210851j:plain

疲れてピントの合っていないおしるこ画像。

レースペースで約30kmを走ってきて、足は棒のようになっています。立ち止まっておしるこを飲む。ほっと安らぐ。しかし止まった足(場合によっては結構痛い)に鞭打ってふたたび走り出すことがいかに辛いか…!!(熱弁)


足はこんなに痛いのにあと13.195kmも走らないといけない、13.195kmを時間に直すと3×6が18で繰り上がるから、えーっと、78分!!
歩くと余計なことを考え、くじけてなかなか走りだせません。あのおしるこは魔物ですよ…!!(ペース配分ができていないだけという)


(と思って他のブログを検索したら「おしるこで元気が出た」という肯定的な意見が多くて走力の差に絶望しました)(29kmのおしるこを喜べてこそ真のランナーか…)

 

それでも走らないと終われないので、半泣きになりながら、また走り出す…。


私はどんなレース中も基本的には「もうやめたい、つらい」とマイナス思考なのですが、それでも、初フルで残り5kmの地点にくると「ここまできた」「あと5kmしか走れない」とこみ上げてくるものがありました。



そしてフィニッシュ!

f:id:shin_kuroiwa:20141002213753j:plain
初フルでサブ5! 嬉しい!!
 
完走したら、足が、もう、生まれたての子鹿。プルプルしてよろよろとしか歩けません。放置していた荷物は無事でした。よかった。

そして携帯には夫から体調悪化の報が入っており、完走の余韻を味わう間も無くとんぼ返りする羽目に。始発から座って帰りたいので、帰りも会場からつくば駅まで歩きました。



初フルを振り返ると写真がほとんどなくて(当時のSNSへの投稿を頼りに書きました)余裕のなさが伺えます。


つくばエクスプレスで座れてうたたねして快適に過ごしていたものの、北千住で乗り換えようと立ち上がると膝が痛い!痛い!曲がらない!!  まだ痛くなるのかな…と震え上がりました…。しかし大抵の痛みは「陣痛よりマシ。会陰の縫合よりマシ」で乗り切れるのが経産婦の強みでもあります。麻酔なしの会陰縫合は何度思い出しても震えます。その後数日の股が引きつれるあの痛みも…。


フルマラソン完走して帰宅した足で一度も座らずにうどんを茹で、家族に食べさせる、それがママランナー。

夫が寝込まなければ本当はピザでも取りたかった…。


私の勤務先はフルマラソン翌日に休もうものなら「マラソンやめれば」って言われかねないそこそこアレなアレなので、月曜日から濁った目で元気に出勤しました。一夜明けた体は膝から股関節までが全部バッキバキに痛くて、床に座って生活する我が家では立ち上がるまでが一苦労。

幸い懸案だったランナー膝はまぬがれたようで一安心。何故か分からないけど良かった、あれ、ピリッとして、階段下る時、死ぬほど痛いから…。


運動経験のなかった私にとって、初フルマラソンのつくばは特別な思い出です。初心を忘れずに、今季のレースも頑張ります!(キレイに締めてみました!)

 

このブログはいま何位?→マラソン人気ブログランキングへ

?