働くお母さんが走るブログ

運動経験ゼロの経産婦が静岡マラソン2015で悲願のサブ4を達成(3時間46分1秒)。柴又100を完走してウルトラの母になりました(12時間1分35秒)。走っても痩せないのは仕様です(15年3月10日「働くお母さんがサブ4を目指して走るブログ」を改題)

働くお母さんはいつ走る? 夜ラン派の場合

寝穢い(いぎたない)という言葉をご存知ですか? 国語・英和・和英・類語・中国語辞書検索 - goo辞書

私のことです。


昔から朝起きるのが壊滅的に苦手で、目覚ましをかけてもレースや待ち合わせなどの余程強い動機がなければ起きられません。朝ランを志したこともあるのですが起き上がる根性がなく、夫に「起きられないならこんな時間に目覚ましかけないで」と穏やかに叱られるので(私が逆の立場ならガン切れしてるから夫は優しい)もっぱら夜ラン派です。

休日は夜にお酒を飲みたいので、(走る場合は)おおむね朝に走っています。

 
平日は19時頃からご飯を食べ、そこから2〜3時間開けて21〜22時、子どもが寝てからのスタートです。起きてる間に出ると「はしりにいかないで〜」「あそんでよ〜」と哀れっぽく泣くからです。
夕食後、娘が「どうしてもママとお風呂入りたいの!」と甘えて来た時は極力一緒に入るようにしているので、入浴後に走って帰宅後に2度めのシャワー浴びることに。肌はカサカサ、髪はパサパサになり、順調に見た目が老けます(つらい)。

それでも夜ランできる日は上出来で、一番の難関は子どもの寝かしつけ。
豆電球だけが付いた薄暗い部屋で、36度強の体温のあたたかい娘がぴったりとくっついてきて、30分〜1時間かけて小さな声で歌を歌いながらトントンして寝かせる…。私もお風呂で体があったまってるし、仕事で遠出したり夕飯後に筋トレ頑張ったりで心地よい疲労に包まれている時は、まあ、一緒に寝ちゃいますよね
(翌日の準備が何一つできないだけでなく自分時間がゼロになるこの「寝落ち」は、ワーキングマザー界隈でもっとも恐れられている罠のひとつです)。
ランニングに出たい日はコンタクトレンズを外さないで寝かしつけするので、翌朝「私の角膜!!!」と絶叫しそうになります(そしてメガネ出勤)。

 
さて、話は変わりますが、そろそろ私の保険が更新時期を迎えるので、保険の見直し相談に行って来ました。
「ランニングしてるので怪我の特約も付けたいんです」と訴えると「あっ、私も夜に走ってるんですよ!」と男性相談員さん。
「どの辺り走ってるんですか?」と尋ねたところ「△△川沿いの○○から××の辺りをよく走ってます」。
「あー、その辺、私も休みの日たまに走ります。どこかですれ違ってるかもしれませんねえ。△△川沿いは街灯少なくて怖いですよねえ、なるべく夜は走らないようにしてるんですよ」
「そうなんです。街灯がなくて。だから前方に女性のランナーが走ってると緊張するんですよ…」
「緊張ですか?」
「急にスピード上げて追い抜いても怪しいし、かといって抜かずに一定の距離で走ってても怖がらせるんじゃないかと思って…」
 
男性ランナーってそこまで神経使ってたの! なんかすみません!
 
「あー…あそこの川沿いの道は広いから、なるべく遠いところからさっさと追い抜いてあげるのが一番じゃないですかね?」
「なるほど。ちょっと意識してみます!」
こうして女性ランナーを気にしてくださるのは(痴漢に間違われたくないという理由であっても)ありがたいことです。

 
夜ランで一番心配なのは防犯面です。
 
ジャズシンガーの綾戸智絵さんが「海外で襲われそうになったとき小便を漏らしながらヘラヘラ笑い出したら犯人がビビって逃げて行った」というエピソードに感銘を受け、夜ランの時は入念なイメトレを重ねながら走っています(ほら、暗い場所だと顔とかスタイルとか顔とかよく分からないから…)。
 
「街灯・人通り・バス停の多いコースを選ぶ」「交番の多いルートで走る」「何種類かルートを作ってランダムに使い分ける」「公園は走らない」「音楽は聞かない」「酔っ払いの多そうな飲屋街には近づかない」等、なるべく危険が少なそうな道を走っているので、一昨年の春から始めて約2年半、いまのところ夜ランで怖い目にあったといえば暗い曲がり角から飛び出してくる無灯火の自転車くらいでしょうか(無灯火を見るたびにささやかに呪っています)。
 
しかし夜ランに関しては防犯意識は過剰なくらいでちょうどいいと思いますので、膀胱を自由自在に操れるよう鍛錬を重ねながら、引き続き気を引き締めて走りたいと思います。
これを機に防犯ブザーも買います。
護身術としてヌンチャク教室とかも通ってみたいな〜(通わなくても振り回しながら走ったら安全そう! 職質の心配もありますが)
 
 
ランニングの最中、一番「やべえ」と危機感を覚えたのは、ある夏の休日の朝、前述の△△川沿いの歩道でした。
時間は午前7時ごろ。
ウォーキングやジョギングを楽しむ人たちで、人通りは決して少なくありませんでした。
 
キロ7分のLSDで道の左端をゆっくり走っていたところ、右手から「おはようございます!」と大きな声をかけられました。
振り返れば、満面の笑顔の30歳前後の男性。背格好は私と同じ程度でした。
コミュ障には定評のある私が走りながら「お、おはようございます」とオドオド返事をすると、「精が出ますね!」と並走しながら明るく会話を続けてくる男性。観察すると、なぜか両手に片方ずつ、まぶしいほど真っ白なランニングシューズを鷲づかみにして走っています。
 
え?と視線を落とすと、両足とも裸足で走っています。朝とはいえ、真夏の、焼けたアスファルトの上を裸足。
 
(ベアフットランニングの人なのか…? だとしたらランニングシューズ持ってるのおかしくないか…? 帰宅用…?)
 
何にしても、関わり合いになるの面倒そうだから、穏便に振り切ろう…。
 
後ろから人が来ていないのを確認し、靴紐を直す振りをして私が道端に座り込んだそのときです。
男性は私の進行方向の茂みに突然ダイブし「きーもちいいぃ~~~!!!」と草の上をゴロゴロ転がり始めました。
直感的に「やべえ」と感じ、咄嗟にアスファルトを蹴り出して、決死の思いで1kmくらいダッシュしました。ラップを取っていたら過去最高の記録だったと思います。4分50秒くらいで走れたはず。
 
あれは何だったのか、時々思い出すのですが、今以て謎です。

朝でも昼でも夜でも、人通りがあってもなくても、色んな場所に色んな人がいるので男女問わずお互い気をつけましょうね…。


f:id:shin_kuroiwa:20141002170928j:plain
やはり皇居ランの安全性は何物にも変え難い気がする(めったに行けないけど)
 
このブログはいま何位?→マラソン人気ブログランキングへ
 
 
 

?